どうも、おハナマル☆スポーツ運営者のおハナマル(@sportsohanamaru)です。
とてもラリーが楽しい【フレスコボール】
『初心者が覚えるべき基本動作』
『初心者が覚えるべき基本姿勢』
これからフレスコボールを始めたい方
フレスコボールを始めたばかりの方に向けて、フレスコボールの基本についてまとめていきます。


フレスコボールの基本動作
『フレスコボール』は、相手の取りやすいボールを打っていく「思いやりのスポーツ」です。まずは動画で全体の動きを見ていき、その後にラケットの持ち方を説明していきます。
フレスコボールの動画を見てみよう!
まずは日本代表の選手の『フレスコボール』の動画を見てみましょう。
ここから、初心者がマネするべきところを考えていきたいと思います。
ラケットの持ち方【フォア】:手首を返さないように注意
『フレスコボール』では、打ち合う相手は【味方】であり、常に返しやすい球を打つように心がける必要があります。
つまり、テニスのように取りにくいスピン(回転)をかけたり、取れないアタックは打ちません。
そのため、ラケットを持つ手は「手首を返さず固定する」のが基本です。

※イメージ図(絵はテニスですが、フレスコボールでは絵のように手首を返して打つことはしません)
【フォア】打ち方の基本
ラケットを持つ基本は、まず「包丁を持つ」ような持ち方です。
ここから体の真横にラケットを持っていきます。
ラケットの面、腕の向きは横にまっすぐです。手首を曲げたり、ひじを曲げすぎたりしないようにしましょう。
ここから、腕で打つのではなく、イメージとしては背中の肩甲骨をひく感じでテイクバックをしてボールを打っていきます。そのときも手首は曲げずに、ラケットもまっすぐに動かしていきます。
そうすることで、ボールは相手に向かってまっすぐ向かっていきます。
ラケットの持ち方【バック】:フォアと同じく手首を返さない
「手首を返さず固定する」のは、バック側でも同じです。
さらにバックの場合は、最初の頃感じていた体感としては反応が遅れやすいので、意識してまっすぐ飛ばすようにしていきたいところです。
【バック】打ち方の基本
「包丁を持つ」形は、フォアのときと同じです。
そのまま、体の真横バック側に持っていきましょう。
こちらもフォア同様、ラケットの面・腕の向きは横にまっすぐにし、手首を曲げたり、ひじを曲げすぎたりしないようにします。
そしてバックの場合は、ラケットを持っていない方の手をラケットに当てます。
このときもラケットが曲がらないように、前後にも左右にも動かすときに斜めになっていかないようにしっかりとまっすぐ押すようにしましょう。
バックのときは、テイクバックは小さめにボールを送り出すイメージで返していきます。
【しっかり打つコツ】:常に『ニュートラルな姿勢』に戻っておく
フォアでもバックでも、意識したいのは『ニュートラルな姿勢』に戻っておくことです。
どういうことかというと、例えばフォアで打ったとき そのまま体をそちらに開いた状態でいると、バック側にボールが来たときに手が間に合いません。
そうならないために、テニスと同じように正面を向いた『基本姿勢』に戻ることが大切なのです。

※イメージ図(これはテニスの絵ですが、イメージ的には中心に戻る感じ)
フレスコボールの基本姿勢:動画で再確認
では、『フレスコボールの基本姿勢』とは、どのようなものでしょうか。
もう一度、フレスコボール日本代表の動画(手前の選手)を見てみましょう。
【良い例】日本代表選手の場合:相手の方を向いている・ボールをしっかり見る
代表選手のプレー動画を見てみると、下半身がブレず中心は一定で、常に相手の方を向いているのがわかります。
そして もうひとつ、打つ瞬間にボールをしっかり見ています。これは、フレスコボールを始めた頃を思い出すと、私にはできていなかったところです。
フレスコボールはラケットの少し外れたところに当たるだけで、思わぬ方向にボールが飛んでいっていまします。
フレスコボールを始めたばかりのときは、プレー中なかなか余裕がなくて「ボールを見る」が難しく感じるかもしれませんが、ラリーを続けていくのには絶対に必要になってくることなので、しっかりとボールを見るクセをつけていきましょう。
【良くない例】私(初心者時)の場合:体がブレてる・揺れすぎ
恥をしのんで、昔の私の動画をアップしてみます。
【90秒フレスコ】
昨日の練習で開催したプチフレスコボール大会!90秒でラリー数を競いましたー!
おハナマルさん@ohanamaru_g 山根さん@FreYamayama ペア!
ラリー90回、落球6のトータル78点!#ソクスポ #フレスコボール #90秒フレスコ pic.twitter.com/t6PtdTRB8M
— ソクスポ (@sokusupo) 2019年3月18日
※ちなみに、この動画はフレスコボール2回目で「90秒チャレンジ」をしたときのものです。(奥が私・手前は山根選手@FreYamayama)
見てのとおり、私の体はブレブレで安定していません。
そして、ラケットの向きが上を向いています。そのため「まっすぐ」ではなく、「斜め上方向」にボールが飛んでしまっています。
さらに、足をじたばた動かしすぎていて、打つときに『腕のみ』で打ってしまっています。本来なら、体全体でボールを送り出すのが理想です。
自分の「クセ」を知ろう
自分で動いているときは、思った以上に自分の動きがわかっていません。
私が山根選手や、他のパートナーに最初言われたことは
- 姿勢が前のめりになっている
- 打つときに片足になっている
- フォアで打ったあと、「ニュートラルな状態」に戻っていない
ということでした。
練習する相手がいるときは、自分の姿勢や打ち方がどうなっているのかを聞いたり、または動画に撮ったりして、自分のクセを知るところから始めてみましょう。
【フレスコボール初心者が覚えるべき基本姿勢と基本動作】まとめ
一見、簡単にできそうに見えて一筋縄ではいかないところが面白い『フレスコボール』
さらに上達していくために、基本をしっかりと覚えていきましょう。
- ラケットを持つ手は、手首を返さず固定する
- 打ったあとは「ニュートラル」な姿勢に戻る
- 下半身はブレないように、常に相手に向いている
- 打つときは、しっかりボールを見る
