どうも、おハナマル☆スポーツ運営者のおハナマル(@sportsohanamaru)です。
ダーツをやり始めたころに、一番やることが多いであろう『カウントアップ』
ゲームの簡単なルール説明と、『初心者卒業』をしていくための練習方法をお話していきたいと思います。
目次
【カウントアップ】基本ルール
「ダーツ初心者まとめ」でも説明させていただいていますが、カウントアップのルールのおさらいをしていきます。
<カウントアップのルール>
- 1ラウンド=3投
- 8ラウンドで決着をつける
「3投×8(ラウンド)」で、とにかく高得点を目指していくゲームです。
【初心者卒業を目指そう!】レベルアップしていく狙い方
ダーツを始めたばかりのときは、まず狙ったところに投げるのが難しいものです。
その中で、高いポイントを取っていくには、レベルに合わせて狙いを変えていく練習方法がよいでしょう。
①【ブル】- まずは的が広いブルを狙おう

まずは、ブル(中央の赤緑の円)の50ポイントを狙いましょう。

本来なら『20のトリプル(黄色◯)』が60ポイントで一番高いのですが、ボードを見てわかるとおり、トリプルはブルよりも狭いです。
最初は狙うのが難しいと思いますので、ブルに入るように練習してみましょう。
※得点の詳しい数え方は「ダーツ初心者まとめ」で確認してください。
②【16-7-19】- 外しても得点が高いエリアを狙う

『カウントアップ』では、1ラウンドで3投できるので、ブル以外を狙う練習もしていきましょう。
ある程度得点を狙っていきたいのなら、「16-7-19」のエリア(図の斜線部分)を狙うとよいでしょう。
「16-7-19」のエリアを狙う理由は、それぞれ少し狙いを外してもそれなりの得点を稼げるからです。
その中でも、せっかく練習として投げるのなら『トリプル』『ダブル』、また『数字』を決めて的を狙う練習にしていきましょう。
狙ったとおりに投げられなかったら…
投げても投げても、自分が思っているところに投げられないこともあるかと思います。
そんなときは「自分の投げ方」を再確認して、まっすぐ投げられるようにしていきましょう。

【経験者さんからのアドバイス】一時的に得点が取れなくなっても落ち込まないで!
この記事を読んでくださった、プロライセンスをお持ちのダーツ経験者 関口翔悟さん(@syogo_darts)が、上達していくうえでのアドバイスをくださいました。
一方、ブルという狙いに近くなっていくと『トリプル』には入らなくなっていきます。つまり、「以前よりも得点が取れない」という状況になります。
ここで、「下手になってしまった」と思ってしまう方が多いのですが、実は逆で狙っているブルに近づいてる証拠なので、落ち込まずにぜひ投げ続けてください。
すると、ブルに入る回数が増えてきて、こうなれば『初心者卒業』となったようなものです!
得点だけを見てしまうと、一時的に「得点が取れなくなった=下手になった」と感じてしまうことになってしまいそうですが、そういうことではなく「狙いに近くなっている=上達している」ということでした。
【DARTS LIVE2】マルチプルカウントアップ- ゲーム自体を楽しむ♪
もちろん狙ったところに投げられるように練習することも楽しいとは思いますが、せっかくならゲーム自体も楽しみたいものです。
通常のカウントアップの他に『DARTS LIVE2(ダーツライブ2)』という機種に入っている「マルチプルカウントアップ」というゲームが面白かったのでご紹介します。
マルチプルカウントアップの基本ルール
基本のルールは通常のカウントアップと同じです。
- 1ラウンド=3投
- 8ラウンドで決着をつける
「3投×8(ラウンド)」で、とにかく高得点を目指していくゲーム
マルチプルの場合は、ここに
- 1投目…得点そのまま
- 2投目…得点の2倍
- 3投目…得点の3倍
という特別ルールが加わります。
つまり、同じ得点を取っていても、それが何投目かによって得点が変わってしまうのです。
例:
- 1投目20→20ポイント
- 2投目20→40ポイント
- 3投目20→60ポイント
また、2投目・3投目に高得点を取れるとかなり高い得点にすることもできるので、競う相手がいる場合、大逆転も狙えて白熱したゲームをすることができます。
【カウントアップ初心者卒業】まとめ
「自分の狙ったところに投げられる」
「自分の記録を超えられる」というのは、ダーツをやっていて楽しいところですよね。
<レベルアップしていく的の狙い方>
- ブルを狙う
- 「16-7-19」のダブル・トリプルを狙う
※自分が狙っているところに、なかなか投げられない場合は「ダーツの投げるコツ」を読んでみる
※楽しみ要素をプラスするなら、『DARTS DLIVE2』のマルチプルカウントアップで投げてみる
どんなことでも、上手になるコツは楽しむこと。