どうも、おハナマル☆スポーツ運営者のおハナマル(@sportsohanamaru)です。
サッカーを続けていく上で、時に気になるのが『日本サッカー組織』
そこで、日本サッカーの組織を知りたい方・プロを目指したい方のために、私が『日本サッカー組織図』をわかりやすくまとめてみました。
目次
「日本サッカー」の組織図と解説
「日本サッカー協会組織」を男女別に図にすると、下のようになります。

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ここから一つずつ解説していきます。
日本サッカー協会(JFA)への『チーム・選手登録』
JFA、地域サッカー協会、都道府県サッカー協会が主催する競技会に参加するためには、JFAへのチーム登録および選手登録が必要です。
これは、地方や県の大会、全国の大会に出る場合には、市民のチームや選手も「日本サッカー協会(JFA)」への登録が必要になります。
男子・女子、小学生~対象です。
「男子サッカーリーグ」の仕組み
「男子サッカーリーグ」の仕組みは下のようになります。

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では、詳しく見ていきましょう。
日本プロサッカーリーグ(J1・J2・J3)
日本で一番有名なサッカーリーグ『Jリーグ』です。
J1
日本男子サッカーのトップリーグです。
現在、18チームが参加し、それぞれトップを目指しリーグ戦を戦っています。
下位になると、1つ下の『J2』との入れ替えがおきます。

J2
「J1」の1つ下の組織。
J2上位になると『J1』との入れ替え、下位になると『J3』との入れ替えがおきます。
J3
「J2」の1つ下の組織。
J3上位になると『J2』との入れ替え、下位になると『JFL』との入れ替えがおきます。
以上までが、プロリーグです。
日本フットボールリーグ(JFL)
「日本フットボールリーグ」はアマチュアのトップリーグです。

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JFLで上位に入り、かつ J3に入会できる条件がそろっていれば、入れ替えがおきます。下位になると地域リーグとの入れ替えがおきます。
9地域サッカーリーグ
北海道・東北社会人・関東・北信越・東海社会人・関西・中国・四国・九州
この9リーグがあり、それぞれでリーグを構成しています。
上位はJFLと、下位は都道府県リーグと入れ替えがおきます。
※下の記事の「ブリオベッカ浦安」は、この地域リーグです。

都道府県リーグ
北海道・北東北・南東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州
この10リーグがあり、それぞれリーグを構成しています。
上位は地域リーグとの入れ替えがおきます。
都道府県リーグが、このアマチュアリーグの最下リーグです。
「女子サッカーリーグ」の仕組み
「女子サッカーリーグ」の仕組みは以下のようになります。

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では、こちらも見ていきましょう。
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ1部/2部・チャレンジリーグ)
「男子」のJリーグにあたる女子トップリーグが『なでしこリーグ』です。
なでしこリーグ1部
日本女子サッカーのトップリーグです。
現在、10チームが参加し、それぞれトップを目指しリーグ戦を戦っています。
下位になると、1つ下の『なでしこリーグ2部』との入れ替えがおきます。

※「なでしこリーグの入れ替え戦」の解説もあります。
なでしこリーグ2部
「1部」の1つ下の組織。
なでしこ2部上位になると『なでしこ1部』との入れ替え、下位になると『チャレンジリーグ』との入れ替えがおきます。
チャレンジリーグ(EAST・WEST)
「なでしこ2部」の1つ下の組織。
チャレンジリーグの上位になると『なでしこ2部』との入れ替え、下位になると『地域リーグ』との入れ替えがおきます。
9地域リーグ
北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州
この9リーグがあり、それぞれでリーグを構成しています。
上位はチャレンジリーグと、下位は都道府県リーグと入れ替えがおきます。
都道府県リーグ
北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州
この9リーグがあり、それぞれでリーグを構成しています。
都道府県リーグが、女子リーグの最下リーグです。
「日本サッカー」の組織図まとめ
最後にもう一度、組織図のおさらいです。

サッカーにおける男女格差…
「男子サッカー」のJリーグがプロであるのに対し、「女子サッカー」のなでしこリーグはいまだにほとんどがアマチュアだといいます。
日本サッカー界、スポーツ界において、このような男女格差は好ましい環境とは言えません。
日本のなでしこ達がW杯で優勝して、昔に比べて「サッカー女子」は増えました。それでも、なかなか女子がサッカーを続けていくのが難しい現実。


日本のスポーツ業界には、アマチュアのアスリート達が思う存分スポーツで活躍できるように、環境づくりを模索していってほしいものです。