どうも、おハナマル☆スポーツ運営者のおハナマル(@sportsohanamaru)です。
ようやく手に入れたロードバイク。
そのお気に入りのロードバイクがもし盗難にあってしまったら…
鍵をしっかりしていても100%盗られないとはいえないのが、高額なロードバイクの運命。盗られたときの悲しみを少しでもおさえるために、せめて金銭的な心配をしなくてよいように『自転車盗難車両保険』に入っておきましょう。
このページでは、
- ロードバイクを購入したのに、まだ『盗難保険』に入っていない方
- 1万円以上の自転車をお持ちの方で『盗難保険』を探している方
に『ZuttoRide自転車盗難車両保険』の解説をしていきます。
※この記事は『ZuttoRide自転車盗難車両保険』のご紹介としてお送りさせていただきます。
まずは「補償対象」をしっかり確認しよう

『ZuttoRide自転車盗難車両保険』に入るには、以下の条件を満たしていることが必要になります。
購入から90日以内、購入金額1万円(税込)以上の防犯登録済みの自転車(個人売買を除く)であれば加入可能です。
(『ZuttoRide』-よくあるご質問より)
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
①購入から90日以内であること
『ZuttoRide自転車盗難車両保険』に加入させたいロードバイク(自転車)は、購入から90日以内である必要があります。
また保険金請求時には、
- 購入店舗
- 購入日
- 購入金額を証明できる書類
が必要となります。
上記を証明できる書類(レシートなど)を無くしてしまった場合は、ロードバイク購入店で再発行する必要がありますのでしっかりと準備をしておきましょう。
パーツ・アクセサリーも対象(購入から90日以内)
対象になるパーツやアクセサリーは、以下の条件を満たしている必要があります。
- 購入から90日以内のものであること(個人売買を除く)
- ロードバイクに定着・装備されるものであること(グローブやヘルメットを含めることはできない)
- インターネット販売のパーツ・アクセサリーも対象になりますが、領収書や購入証明書類が必要になります。
- パーツの複数装着がある場合、ぞれぞれ別店舗で購入されたものでも購入代金に含めることができます。
- パーツ・アクセサリーは90日以内に購入したものであれば、購入日が違っていても購入代金に含めることができます。
パーツ・アクセサリー代金も「※協定保険価額」に反映されますので、90日以内に購入したものは購入代金にきちんと含めて、保険対象となるようにしましょう。
※協定保険価額…車両保険で支払われると約束された保険金の支払限度額のこと
②自転車の価格が1万円~995万円であること
ロードバイク、または普通のママチャリなどの自転車でも【購入価格:税込み1万円以上】であれば、この『ZuttoRide自転車盗難車両保険』に加入させることができます。
③防犯登録がされていること
『ZuttoRide自転車盗難車両保険』に加入させるには、対象ロードバイク(自転車)が防犯登録されている必要があります。
基本的には、購入店舗で防犯登録しているはずですが、
- インターネットで購入した
- 中古販売で購入した
などの場合は、自分で防犯登録する必要があります。
自分で防犯登録をする場合は、近くの「自転車防犯登録所」(自転車店・スーパー・ホームセンター等)で登録することができるので、まずはその手続きをしましょう。
(参考:「防犯登録のしくみ」-千葉県自転車軽自動車商協同組合)
防犯登録ができていて、購入90日以内・購入金額1万円以上であれば、『ZuttoRide自転車盗難車両保険』に加入することができます。
④そのほかの注意事項
①~③を満たしていれば基本的には『ZuttoRide自転車盗難車両保険』に加入できるのですが、一部例外的に加入できない条件もあります。
- 自分で組み立てた自転車
- 個人売買で購入した自転車
※以下は、特殊な例ですが、①~③の条件を満たしていれば保険に加入することができます。
- 中古車
- 大人用の「三輪車」「四輪車」
【補償内容】3種類の補償をしっかり確認しよう

保険の加入条件に当てはまっていたら、次は補償内容の確認をしていきましょう。
『ZuttoRide自転車盗難車両保険』では、大きく3つの補償があります。
それが
- 盗難補償
- 事故全損特約
- 事故分損特約
です。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
【盗難補償】すべてのプランについてる『基本補償』
まずは、すべてのプランについている基本補償である【盗難補償】です。
<補償条件>
盗難に遭って発見できない場合、または、発見時の損害が酷く修理ができない全損の場合
⇒盗難の場合に保険金が支払われます。
※『盗難補償』はすべての補償についてきます。
『事故全損特約』『事故分損特約』のみの契約はできません。
【事故全損特約】見つかったのにロードバイクが壊れてた…『全損時の補償』
『盗難補償』+『事故全損特約』は、盗難補償だけではカバーできていない
- 修理費用が協定保険価額80%~の修理費用
もカバーできます。
『事故全損特約』の場合は全損に加えて「修理費用が協定保険価額の80%」のときまで保険金が出るということです

【事故分損特約】損害割合別の補償内容
『盗難補償』+『事故全損特約』+『事故分損特約』では、さらに細かく損傷度合いに応じてタイプが分かれています。

(以下表『ZuttoRide自転車盗難車両保険』より)
ひとつずつ見ていきましょう。
【分損スリムタイプ】修理費用が協定保険価額の「60%~80%未満」
例のように協定保険価額が「20万円」の場合、修理費用が15万円以上かかるときに保険金が支払われるのが『分損スリムタイプ』です。

修理費用15万円未満の場合には保険金は支払われません。
【分損ミドルタイプ】修理費用が協定保険価額の「40%~80%未満」
協定保険価額が「20万円」の場合、修理費用が10万円以上かかるときに保険金が支払われるのが『分散ミドルタイプ』です。

修理費用10万円未満の場合には保険金は支払われません。
【分損ワイドタイプ】修理費用が協定保険価額の「20%~80%未満」
協定保険価額が「20万円」の場合、修理費用が5万円以上かかるときに保険金が支払われるのが『分散ワイドタイプ』です。
修理費用5万円の場合には保険金は支払われませんが、分散特約の中で一番補償幅が広いタイプが『分散ワイドタイプ』です。

結局どのタイプがいいの?
『盗難補償のみ』~『事故全損特約付き』『事故分損特約付き』まで、さらに『事故分損特約』の中でも「分損スリム」「分損ミドル」「分損ワイド」と幅広く自分で設定することができます。

(『ZuttoRide自転車盗難車両保険」』より)
これはもう自分で支払える範囲で決めるしかありませんが、「20万円の自転車」が対象だったとして見ても月額で500円~800円台の違いしかありません。
実際に盗難にあったと想定して自分がどのような補償を受けられれば納得できるのか、きちんと考えてからそのプランの申し込みをしましょう。
【最長2年】保険料がお得になる加入方法
『盗難補償』をつけようと考えたなら、せっかくならお得に加入できた方がいいですよね。
下の金額例は、ここまでの例と同様 協定保険価額が「20万円」のときのもので、プランが『盗難補償』『事故全損特約』『事故分損ワイド』のときのものです。

契約期間が1年間だと、支払い総額が
- 一時払い:10,065円
- 月額払い:878円×12か月=10,536円
になります。
一方、契約期間が2年間だと、支払い総額は
- 一時払いのみ:19,582円
となります。

契約期間1年間を2年続けると
- 一時払い:10,065円×2=20,130円
- 月額払い:10,536円×2=21,072円
ですので、2年契約の「19,582円」が最大【1,490円】お得なのがわかります。
悲しみは最小限に…大切なロードバイクのために

大切な大切なロードバイク。
そのロードバイクがもしなくなってしまったら、ただそれだけでも悲しいことでしょう。
運よく愛車が帰ってきても壊れていたり、万が一戻ってくることがなかったら…
ただでさえ、ショックを受けているところに金銭的負担がかかってくる。
それはなんとしても避けたいものです。
そんなときのために、しっかりと前もって『自転車盗難車両保険』に入っておきましょう。