どうも、おハナマル☆スポーツ運営者のおハナマル(@sportsohanamaru)です。
このシリーズ「フレスコボール上達への道」を書くのは久しぶりになってしまいましたが、しっかりと練習は続けています。
ある程度 打ち合えるようになってくると、「もっと上手くなりたい!」と思うもの。
そんな時に感じる『上達をはばむ壁』
あなたももしかしたら、感じ始めているかもしれませんね。
この『壁』の正体が何なのか、それがわからないと「上手くなりたい!」と思っている気持ちと上達具合がかけ離れていってしまい、もどかしくなることでしょう。
そこで今回は、
- 課題を可視化する方法
- 練習相手がいないときの上達方法
をお話していきたいと思います。
この記事は、何回かフレスコボールをやっている方向けに書かれています。
初めてフレスコボールをやる方・基本を知りたい初心者の方は、「フレスコボール上達への道①」から順番にお読みください。
目次
【ソクスポ考案】”90秒チャレンジ”を活用する
まずひとつめ、「課題を可視化する」という方法ですが、これは『ソクスポ』さん(@sokusupo)が考え出したフレスコボールの『90秒チャレンジ』がおすすめです。
【フレスコボール90秒チャレンジ!】#フレスコボール 90秒で何回ラリーできるかチャレンジ!
みなさんも一緒にやりましょう!
ハッシュタグは #90秒フレスコ で!
ちなみに動画は天野@ononoimoko5 古田ペア@furuyuu6122 です!
結果はラリー85、落球6の73点でした!#ソクスポ pic.twitter.com/fqU74dgVvx
— ソクスポ (@sokusupo) 2019年3月6日
<90秒チャレンジとは>
ペアでフレスコボールのラリーを90秒間おこない
「ラリー数 ー 落球数 × 2 =二人の得点」
という得点を競うミニゲーム
※ラリー数は「1打1ポイント」
目安としては、【100点超え】が初心者のひとつの大きな壁かなという感じです。
”90秒チャレンジ”をすると何が変わるのか
フレスコボールの練習では、基本的にはただラリーをしていくことが多くなりがちです。ある程度の練習にはなりますが、課題を明確にして取り組めるか、というとなかなか難しいところです。
そのときに、この「90秒チャレンジ」を活用すると
- 区切られた時間
- 可視化されるラリー数
- 可視化される落球数
という、より試合に近いかたちで練習をとらえることができるのです。
また、「90秒チャレンジ」をするときには動画を撮ることにもなるので、それがとても役に立つというのもポイントです。
実際に、私と いつも一緒に練習をしてくれてる「フレスコママ友」とは
- ラリー回数が少ない→もっと打球の速度を上げられるようにしよう
- スタート時の落球が多い→スタートの球出し練習をしよう
など、動画と回数の結果をみて、練習方法を考えています。
ただ ダラダラと練習をするよりも目的が明確になるので、もっと上手くなりたいあなたにオススメの練習方法です。
【ペアがいない】実戦で練習できないときの上達方法
ペアで打ち合う必要のあるフレスコボールにとって、ペアを見つけられないときの練習はなかなか難しいものです。
壁打ちなど、環境がある方はそれを利用するのがよいでしょう。
私の場合は、近くにそのような環境はないので主に
- イメージトレーニング
- 筋トレ
をして上達に繋げられるようにしています。
【イメージトレーニング】イメージだけでそんなに変わるの?
私のイメージトレーニングは、ひとつのある方法に決まっています。
それは、下の動画で日本代表・落合真彩さんのプレーをひたすら見続けることです。
※手前が落合真彩選手
※奥が落合真彩選手
私もイメトレの効果は半信半疑だったんですが、この動画を見ないで久しぶりに実戦練習ができたとき、以前のプレー以下の動きしかできなかったんです。
そして、しっかりとイメトレをしてから、同じくらい期間が開いたあとの実践練習では、勘を取り戻すのが短い時間ですむようになりました。
↑↑↑
これをできると、よいラリーが続いている気がしています!
また、上手い選手のプレーを見ていると、どこの筋肉を使っているのかわかってきます。そうすると、『筋トレ』もどこを重点的にやればいいのかがわかります。
実戦ができないときの かなり重要なポイントがイメトレにはあるのです。
【筋トレ】とにかく「体幹」を鍛えていく
私の話をしていくと、3人の出産を経験した私の体は歪みだらけで、さらにお腹まわりには脂肪がついていました。
この体では、フレスコボールのラリーについていくのは難しいです。
- 体重を落とす
- お腹まわりの脂肪をなくす
私には、この2つが早急に必要でした。
最初、プランクとスクワットを中心に筋トレをしていたのですが、どうもしっくりきていなくて、きちんと筋トレを学びたくて『体幹トレーニング』に関する本を買いました。
まず、この本の最初に載っていた『体幹ストレッチ』から少しずつやってみました。
※今までスポーツをしてきた経験で、本当の無理のある痛さではストレッチをしていません。自分で判断ができない方は無理にストレッチをしないようにしましょう。
体が歪んでいた証拠でしょうね。体幹ストレッチが、最初は本当に痛くて仕方がありませんでした。
毎日、少しずつ続けていった結果、今はさほど痛くなくなりました。(まだ少し痛いところはあります)
ストレッチがある程度、無理なくできるようになってから『体幹トレーニング』を開始しました。
今まで、「なんちゃって筋トレ」しかしてなかった私にはとてもキツイ筋トレですが、キツイ分 筋肉になるスピード・脂肪がなくなっていくスピードが本当に早くて驚きました。
※本を読みながらの筋トレをやるときは、正しいやり方をしっかり読み取り、実際にどこの筋肉に効いているのかを意識しながらトレーニングしていくようにしましょう。
脂肪が落ち筋力がついた結果どうなった?
この筋トレで、どんな結果が得られているのかというと
- プレーでの体力がついた
- 姿勢が安定した
- 腰を落とした状態を保つことができるようになった
今は、このような感じです。
「だからラリーがめちゃくちゃ続くようになった!」かというと、それはまだまだ改善の余地があります。
筋肉だけでは、フレスコボールのラリーは続きません。
やっぱり 球への素早い反応・ラケットの正しい向き・相手が拾いやすい位置への返球が必要なので、ここは実戦が必要なのです。
【課題を意識した練習とペアがいないときの上達方法】まとめ
フレスコボールをやり始めて、ラリーがある程度続くようになると楽しくなって、やっぱりそうなればもっと上手くなりたい!
そう思ったときの次なるステップのまとめをしてみました。
☑「90秒チャレンジ」を活用する
<90秒チャレンジとは>
ペアでフレスコボールのラリーを90秒間おこない
「ラリー数 ー 落球数 × 2 =二人の得点」
という得点を競うミニゲーム
<90秒チャレンジのメリット>
- 区切られた時間
- 可視化されるラリー数
- 可視化される落球数
というところが明確になり、自分たちの課題がわかりやすくなる
<イメージトレーニングをする>
- 上手い選手の動画を見て、プレーの仕方や筋肉の使い方を覚える
👉参考動画①:フレスコボール オダイバカップ 落合・塩崎1/2
👉参考動画②:フレスコボール オダイバカップ 落合・塩崎2/2
<筋トレ『体幹トレーニング』をする>
- 『体幹ストレッチ』で体の歪みをなくす
- ラリー中に必要な姿勢を保つための筋肉を鍛える