どうも、おハナマル☆スポーツ運営者のおハナマル(@sportsohanamaru)です。
いよいよ『ロードバイクの受取日』という日。ロードバイクを買ったお店から家まであまり遠くなかった私、さっそくロードバイクに乗って帰りました。

この日の私はロードバイクに乗って帰れたので良かったのですが、お店から家が遠かったり、時間や天気などによっては乗って帰れないこともあります。
また、レースに遠征したり、旅行先でロードバイクに乗る予定を立てることもあるかもしれません。
このページでは、『ホイール(タイヤ)を外して車で運ぶ』という方法を中心に、ロードバイクの運び方をご紹介していきます。
目次
【ロードバイクを運ぶ方法①】車で運ぶ
私が一番最初に思いついたのが、『ロードバイクを車で運ぶ』という方法です。
ロードバイクを車で運ぶ場合、大きく分けて2つの方法があります。
- ロードバイクのホイール(タイヤ)を外して、車の中に積んで運ぶ
- ロードバイクをそのままの状態で車に積み運ぶ
今回私は、特別な用具がいらないので①の「ホイール(タイヤ)を外して運ぶ方法」を選択することにしました。
ロードバイクのホイール(タイヤ)を外す方法【動画:Y’sRoad】
①の【ロードバイクのタイヤを外す】というのをどうやってやるのか、まったく想像がつかなかったのでまずは動画を見てみました。
この動画で、ホイールの外し方はなんとなくわかりました。
ですが、動画を見ただけでは、本当にできるのか不安だったので実際にやってみました。
(1)ロードバイクのホイール(タイヤ)を外す:SCULTURA(スクルトゥーラ)410の場合
動画を見るとわかるのですが、ロードバイクの種類によって操作が変わるようです。
私のバイクは、「SCULTURA 410」なので、そのバイクについてのみ書いていきます。
※初心者は、車体を逆さまにすると作業しやすいので、以下、上下逆さで作業してます。
1、ブレーキを解除する(以下写真付きで説明)
- 前後ブレーキ本体のレバー(クイックレバー・写真参照)を解除します。

- クイックレバー⤵下方向に動かします。


レバーが真下まで来ました。これが、ブレーキが解除されている状態です。
ブレーキは、前後のタイヤにあるので両方とも解除しましょう。
2、タイヤの外し方<前輪>
(1)前輪中央のレバー(クイックレバー・写真参照)を緩めます。

レバーを『グイッ』と上写真の矢印方向に動かします。
真横になっているこの状態が、クイックレバーが緩んでいる状態です。
(2)中央部分のナットを回して緩めて、余裕を作ります。

(3)ホイールを外します。
これで前輪が外れました。
3、タイヤの外し方<後輪>
※ブレーキの解除は前輪のものと同じやり方です。
(1)後輪のギアを一番外側にします(ペダルを漕いだまま、ギアを変えます)
※ギアの変え方は「ギアチェンジの仕方」参照

(2)レバー(クイックレバー)を緩めます。



前輪同様、レバーを『グイッ』と上写真の矢印方向に動かします。
これで、レバーが緩んだ状態になりました(前輪とは状態が違うので、写真をよく確認してください)
(3)ホイールを外します。
ギアの中央がレバーのように動くので、⇧上方向に動かします。
チェーンに引っかからないようにホイールを持ち上げます。
これで後ろのホイールが外せました。
(2)ロードバイクのホイール(タイヤ)を付ける
ロードバイクのホイール(タイヤ)を外して運んだあとは、今度は付けなくては走ることができません。
ホイールの付け方も画像付きで解説していきます。
1、タイヤの付け方<前輪>
(1)ホイールを中央に戻します。

(2)中央部分のナットを締めます。

(3)レバーを『グッ』と動かし固定します。
※(2)のナットと、(3)のレバーはゆるくならないように注意してください。
(4)上から押したり、ゆすったりして、ホイールがしっかり収まっていることを確認してください。
2、タイヤの付け方<後輪>
(1)一番外側のギアに、チェーンを引っ掛けます。

(2)レバーを『グッ』と動かし締めます。


(3)上から押して、ホイールがしっかり収まっていることを確認します。
※しっかり収まっていないと変速やブレーキに支障が出るので、きちんと確認してください。
3、ブレーキを元に戻す
(1)前後ブレーキのクイックレバーを戻します。



(2)ブレーキが左右均等に動くか、確認します。
もし、ホイールを戻したあとに不具合があったら、お店に持っていって見てもらいましょう。
タイヤを外したロードバイクの車への積み方
タイヤを外したロードバイクを、どうやって車に積むのかもやってみました。
※車は日産ノート
車体を積んだ全体像はこんな感じです。
ロードバイクをきちんと積むことができました。

前後に動かないように、ビニールひもで固定しました。
私はこのまま「しもふさクリテ」のレース会場までロードバイクを運んだのですが、途中車体が斜めになることも多少はありましたが、特に問題なく運ぶことができました。
その他の運び方①:【サイクルキャリア】車の上に乗せて運ぶ方法
次に②の「ロードバイクをそのままの状態で車に積み運ぶ」方法について、見ていきます
こちらは【サイクルキャリア】という用具を使って運びます。
自転車の屋根に装着する自転車固定用具
(weblio辞書より)
屋根に自転車を乗せて走る車を見たことがないでしょうか。
※これ👇のことです。
②の他の方法としては、屋根に乗せる他にも『車のうしろで牽引する』『車内に器具を取り付けて運ぶ』という方法もあります。
まだ私は詳しくないので、詳細はこちらのサイトを見てみてください。
⇒「はじめての方のためのサイクルキャリア解説」
その他の運び方②:【輪行】袋に入れて電車で運ぶ方法
輪行(りんこう)とは、公共交通機関(鉄道~船~飛行機など)を使用して、自転車を運ぶこと。サイクリストや自転車旅行者が、行程の一部を自走せず省略するために使う手段。公共交通機関を利用しない自走以外の移動(例えば自家用車積載)は輪行とは呼ばない
(ウィキペディアより)
車なしで自転車を運ぶ方法として、【輪行(りんこう)】というものがあります。
それは、タイヤを外して専用の袋に入れて、電車などに乗って移動するものです。
その交通機関によって、サイズ/重量規定・有料/無料などがあります。もし輪行する予定がある場合は、乗る予定の交通機関に問い合わせるなどして、しっかりと決まりを守って輪行しましょう。
※輪行の際の袋の詰め方は、こちらのサイトがよみやすかったので参考にしてください。
👉「ロングライドへ行こう!~輪行袋編~」
【ホイール(タイヤ)を外して車で運ぶ方法】まとめ
一度、動画を見ただけでは、うまくタイヤを外せるか なかなかわかりません。
レースなどで実際にホイールを外すタイミングより前に、練習として何回かホイールを外してみることをおすすめします。
- 動画で予習する⇒動画:Y’sRoad【ホイールを着脱しよう!】
- 実際にタイヤを外してみる⇒「ホイールの外し方」をもう一度見る
- 実際にタイヤを付けてみる⇒「ホイールの付け方」をもう一度見る
- 車への積み方を考えておく

