どうも、おハナマル☆スポーツ運営者のおハナマル(@sportsohanamaru)です。
「ママチャリ」とは違う【ロードバイク】の操作で、まず戸惑うのは乗り方・降り方。その次が、ギアチェンジの仕方ではないでしょうか。

このページでは、【基本的なギアチェンジの方法】をまとめていきます。
目次
ギアチェンジの流れ【動画:Y’sRoad】
「ギアチェンジの方法がまったく想像できない」という方は、こちらの動画でまず操作を確認してください。
ここからひとつずつ確認していきましょう。
<基本操作>前後輪・共通の操作
※今回、説明していくのは、このタイプのバイクです。
ロードバイクには、ギアが前後に付いています。
両方とも、それぞれに変速させることができます。
まず、どちらのギアでも共通の<基本操作>です。
<基本操作>
- ギアを変えるときはペダルを漕ぎながら
- シフトレバーを押す
- 漕ぎ方を強くしすぎない
これらを守らないと、ギアチェーンが外れてしまったり、壊れてしまうこともあるので、十分に気をつけていきましょう。
【右シフトレバー=後輪ギア】ギアチェンジの基本操作

こちらが、後輪側にあるリアギアの【シフトレバー】です。乗った状態で、ハンドル右側にあります。
シフトレバーは2個あって、
👉内側1個だけを押すと『重く』なる ※アウター
👉2個一緒に押すと『軽く』なる ※インナー
という作りになっています。
右シフトレバー(アウター・インナー)の使い分け
ギア操作は乗っているとき、以下のタイミングで使い分けましょう。
- アウター(レバーひとつ)…スピードを上げたい時 ⇒ 少しずつギアを重くしていく
- インナー(レバー両方)…止まる前 ⇒ 次の漕ぎ出しのためにギアを軽くしておく
【左シフトレバー=前輪ギア】ギアチェンジの基本操作

こちらが、前輪側にあるフロントギアの【シフトレバー】です。
乗った状態で、ハンドル左側にあります。
こちらもシフトレバーは2個あって、
👉2個一緒に押すと『重く』なる ※アウター
👉内側1個だけを押すと『軽く』なる ※インナー
という、後輪とは反対の作りになっています。
慣れるまでは混乱しますが、たくさん乗れば覚えられるでしょう。
左シフトレバー(アウター・インナー)の使い分け
ギア操作は乗っているとき、以下のタイミングで使い分けましょう。
- アウター(レバー両方)…基本的には1番外側(重いギア)にいれておく
- インナー(レバーひとつ)…上り坂のとき/または女性や脚力がない人は少しずつ軽くしてみて、走りやすい重さにする
『やらない方がいい』ギアの組み合わせ
どのギアの組み合わせでどう走れるのかは、自分で確かめていくしかないとは思うのですが、『やらない方がいい』というギアの組み合わせがあります。
👉【後ろギア…1番軽い/インナー】×【前ギア…1番重い/アウター】
👉【後ろギア…1番重い/アウター】×【前ギア…1番軽い/インナー】
このように、前後が両極端に離れてねじれた状態にするのは、ギアに負担がかかるので、なるべくやめましょう。
私もまだ「ギアチェンジ」には慣れていないのですが、なるべくあまり動かすことのない『前輪のギア』が今どの状態にあるのかを意識して走ると、前後のギアがねじれた状態を防ぐことができるでしょう。
【ロードバイク初心者】ギアチェンジの基本操作まとめ
『速く走る』『疲れないように走る』には、それに適切なギアがあります。それを探すためにも、基本の操作はしっかり覚えておきましょう。
<前後輪・共通操作>
- ギアを変えるときはペダルを漕ぎながら
- シフトレバーを押す
- 漕ぎ方を強くしすぎない
<後輪ギア>
右シフトレバー2個
- アウター(レバー内側ひとつ)…『重く』なる
- インナー(レバー2個両方)…『軽く』なる
<前輪ギア>
左シフトレバー2個
- アウター(レバー2個両方)…『重く』なる
- インナー(レバー内側ひとつ)…『軽く』なる
<『やらない方がいい』ギアの組み合わせ>
【後ろギア…1番軽い/インナー】×【前ギア…1番重い/アウター】
【後ろギア…1番重い/アウター】×【前ギア…1番軽い/インナー】
私もたくさん練習して、
わかったことがあったらお知らせしますね!

